RomanmacOS 用日本語入力ソフト(IME)— 最新版 1.18
Roman は、かな漢字変換に LLM(大規模言語モデル)を導入した macOS 用の日本語入力ソフトです。ローマ字を続けて打つだけで、文脈に合った漢字かなまじり文になります。変換も学習も AI も、あなたの Mac の中だけで動きます。
変換キーを押さない
打鍵 nihongonyuuryokuhakawaru
│
│ 打鍵と同時
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かな にほんごにゅうりょくはかわる
│
│ 打鍵が止まると
▼
変換 日本語入力は変わる
Roman は、変換キーを押さずに打鍵へ追随して変換が進む「ライブ変換」の一種ですが、打つそばから確定はせず、打鍵の合間にできる間合いをそのまま変換に使います。この打ち方を Roman タッチ と呼びます。辞書による候補生成・AI による評価と判定・あなたの学習を一体で扱ってかな漢字の組み合わせを決める方式を Roman変換 と呼びます。
5つの特徴
- 変換キーいらず 打鍵を少し止めると自動で変換され、そのまま打ち続ければ確定も自動で進みます。スペースキーは「他の候補を見たいとき」だけ押します。
- 思考を妨げない 打っている途中や打ち直している間に表示が急に変わらず、書く手を止めません。
- 文脈を読んで選ぶ 前後の文章を手掛かりに、選ぶべき文言・同音異義語を AI が判断します。
- 使うほど手に馴染む あなたが選んだ候補を自動で学習し、次から優先します。打ち間違いの癖も学習し、訂正に反映します。
- すべて手元で完結 変換・学習・AI 推論のすべてがローカル処理です。打った内容がインターネットへ送られることは一切ありません。
変換の実績
変換の精度を、公開されている評価データ AJIMEE-Bench(日本語Wikipedia入力誤りデータセットから作られた 200 問。前の文がある問題と、ない問題が 100 問ずつ)で測っています。読みを入力したときに、第1候補がそのまま正解だった割合(Acc@1)と、文字あたりの誤り率(CER)です。
| 第1候補が正解(Acc@1) | 80.5%(前の文なし 83.0% / 前の文あり 78.0%) |
|---|---|
| 文字誤り率(CER) | 2.60% |
| 測定した版 | Roman 1.18(2026-08-19。1.17 は Acc@1 73.5% / CER 4.85%) |
測り方: 実際に使うときと同じ経路(辞書・AI の採点・文脈での選び直し)を通し、画面に出る表記をそのまま答えとしています。前の文がある問題では、その文を文脈として渡しています。評価データが許容する表記(送り仮名や数字の書き方の揺れ)はいずれも正解として数えます。数値は開発者の Mac(学習済みの状態)での実測で、使い込むほど自分の語彙に合っていきます。
ダウンロード
パッケージ(pkg)は約 185 MB です。初回のインストール時に、変換に使う言語モデルを約 6.7 GB ダウンロードします(取得するかどうかはインストール時に確認します)。所要時間は回線速度により 15〜60 分程度です。
まず動きを見るなら 基本操作の概要(動画)、インストール手順の詳細は README、使い方・設定・困ったときは ユーザマニュアルを参照してください。
動作環境
| CPU | Apple Silicon の Mac(AI をローカル実行するため。Intel Mac は対象外) 推奨: M4 以上 |
|---|---|
| メモリ | 16 GB 以上(変換用 AI が常駐で約 5 GB を使用) 推奨: 24 GB 以上 |
| ストレージ | 約 10 GB の空き(本体 0.4 GB + 言語モデルと実行環境 6.7 GB + 作業領域) |
| OS | macOS 14 以降 |
最低ラインのメモリ 16 GB でも動作しますが、大きなアプリと併用すると余裕がありません。
インストールの流れ
- pkg をダウンロードしてダブルクリックし、画面の指示に従います(管理者パスワードが必要です)。
- 「インストールが完了しました」で閉じるを押します。
- 入力ソースの有効化を macOS が確認します。許可を押します。
- 言語モデル(Qwen・BERT)の取得を確認します。YES を選ぶと、不足しているものだけを取得します(進み具合が表示されます)。
- Mac からログアウトし、ログインし直します(追加された入力ソースは、ログインし直すまで反映されません)。
- メニューバー右上の入力メニューから Roman を選びます。
プライバシー
変換・学習・AI 推論のすべてが、あなたの Mac の中で行われます。打った内容がインターネットへ送られることは一切ありません。
Roman が通信するのは次の2つの場面だけです。
- インストール時に言語モデルを取得するとき(それぞれの公式配布元から。初回の一度だけ)
- 設定で「新しい版を月1回確認する」を有効にした場合(既定は無効)
フィードバック
不具合の報告・変換品質の報告・機能の要望は GitHub で受け付けています。誤変換のご報告では、打った文字(ローマ字)と期待した表記を書き添えていただけると助かります。